よい¥、悪い¥

バイト帰り、新宿駅に向かっていると電飾で彩られたオブジェがいくつも並んでいた。3日前にここに来たときにはまだなかったので、ここ3日のうちに設営されたのだと思われる。とりあえず携帯で写真を撮ってみたのだが、写真を撮っているときにそういえば前にもここで全く同じオブジェに対して同じように写真を撮ったなあ、ということを思い出した。あれからもう一年も経ってしまったのだろうか?と思って写真の日付をチェックしてみたら今年の3月にも同じ写真を撮っていた。半年前か。まあそんなものだろう。最近、どうも自分の時間の感覚が曖昧になっている。
バイト中は常に眠い。もしかするとモニターから発せられている電磁波に眠気を誘発する何かが秘められているのではないだろうか。勤務時間である朝10時から夕方6時までの総あくび回数をカウントしたら、優に50は超えると思う。何であんなに眠いのか、自分としても不思議である。あまりにも眠いので、バイト中はどうでもいいことが気になったりする。今日は「南」という字が気になった。南の中にある¥みたいな部分がどうもバランスが取れていないような感じがするのだ。あの¥みたいな部分を「半」に変えたほうが、重厚さが出るような気がする。まあ「南」が重厚さを持たなければならない理由は特にないけれども。そういや¥で思い出したが、僕は「¥」という字を書くのが凄く下手なのである。コンビニで働いていたときも、それが理由で領収書を書くのが嫌いだった。僕の書いた¥は、¥というよりも一本抜けた「羊」みたいな感じで不恰好になっている。どうして格好悪くなってしまうんだろうと思ったので、さっそく紙に¥という字を書いてみて、持っている領収書に書かれている¥と比較してみたところ、その違いがわかった。僕が思うよい「¥」の特徴を書きだしてみると次のようになる。

  • 上の「∨」の部分が大きい
  • 「∨」と「=」の部分がくっついていない
  • 字全体がシャープで長い
  • 字に勢いがあり、縦線が伸びやかさを有している

僕の書く¥はこれらのどれも満たしていなかった。「∨」の部分は小さく縮こまっているし、「=」の部分とくっついている。そして字全体が丸まっており、縦線はキッチリと止められている。これでは¥という字の美しさなど表現できるわけがない。これからは上記4つのポイントに気をつけながら¥という字を書きたいと思う。……って、何の話なんだこれは。
今日はFate/hollow ataraxiaの発売日だったわけだけれども、時間がなくて取りに行けなかった。明日取りに行こう。
まだ先週のBLOOD+と銀盤を見れていないのにもう土曜日が来てしまう。日曜日は久しぶりに何もない日なので、まとめて見ることにしよう。