SIREN2 クリア

あんまり面白くないなどと言いながらもちまちまと進めていて、今日ようやくクリアした。攻略サイトとか見るともう一つエンディングあるみたいだけどまあアーカイブも残り4つだしもう一応クリアでいいだろみたいな。今振り返って考えてみると、やっぱりSIREN2も面白かったような気がしてきた。SIRENと比較すると面白さの種類が若干変化したような気はするけど、悪くない。システム面でも、難易度設定が出来るようになったこととか、リンクナビゲーターが全体を俯瞰できるようになって見やすくなってたりとか、マップが使いやすくなってたりとか(特に自分の位置がわかるようになったのが素晴らしい)色々と改善されていて、正統な続編、正統な進化と言えるんじゃないかと思う。製作者の方々が前作ユーザーの意見をかなり考慮していることが伺えた。ただ、こう色々と便利になってしまうと逆に前作のストイックさが懐かしく思えたりもして。前作のときは「ムズ過ぎだっての」と言っていた己の姿を振り返りつつ、自分はわがままな人間だなあ、と思わずにはいられない。だったらハードやりゃいいじゃねえか、って感じなんだけど、もう一回プレイするのはとりあえず今はいいや、って感じなのである。ワ・ガ・マ・マー。まあ気が向いたらやるかも。でもしばらくは多分やらない。
今作で一番記憶に残ったのは、あれだ、太田ともえ。初めて「あの姿」を見たときには小生心底驚愕したでござる。夜中にやってたので、「うおぁっ!」とかリアルに叫んでしまった。不気味すぎる。顔がかわいいだけに余計にキモさが際立つ。ラストの方の太田家内で、あの姿で「私の髪飾り…」とか言ってたときはハートはドキ土器だったけどね(嘘だッ!)。しかし他の方々(太田父や三上父、三沢など)はなんであんなところに顔ついてるんだろうか。ギャグに見えてしまったのは僕だけじゃないだろう、多分。そしてあんなところに顔をつけたロマサガのスービエみたいな三沢がとち狂ったように銃を乱射してくるのには惚れた。あいつ最高だよ!
あと、キーキャラの岸田百合の顔をどっかで見た気がするなあ、と思っていたのだが(ちなみに綿谷りさではなかったし、そもそも岸田百合はヒロインじゃなかった)エンディングのスタッフロールを見て、ああ妖怪大戦争のヒロイン役の人だったのか、とその疑問が解けた。なんか梅図かずお作品にも出てるようで、こういう系の仕事の多い方なのかしら。端整な顔立ちだから合ってるように思う。
何だかんだ言いつつも楽しくプレイできる面白いゲームだった。次回作も出るんだろうか。出たら買うことにしよう。
さて、次は何のゲームをやろうかしら。久々に名作トワイライトシンドロームを再プレイしてもいいし、超名作夕闇通り探検隊を再プレイしてもいい。ああでも映画化をきっかけにして、まだやったことのないサイレントヒルシリーズに手を出してみるのも悪くない。はたまた積みゲーのmichiganをやるのもいいな。あー、零シリーズもいい。そんな感じで現在考え中。