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ウォール街

最近某大手証券会社や某テレビ局等でインサイダー取引が流行っているようなので、流行に乗り遅れてはならんと思い、インサイダー取引を扱った本作を観てみることにした。
証券マンである主人公がインサイダー取引に手を染めたのは、実の父親から、父親自身が勤めている不振の続く航空会社の内部情報を聞いたことがきっかけなんだけど、これが何とも切ない。というのも、主人公は証券マンであるとはいえ、いまだペーペーで、せっかくいい大学を出て証券マンになったにもかかわらずお金も全然なくて、父親から何度もお金を借りている。父親は、そんな息子が心配でたまらないわけで、そんな息子に自分は大丈夫だから、と伝えるために自分の会社のよい話をしたのである。息子を心配させまいとした結果、それがきっかけとなって最終的には息子が破滅してしまうというのは、何とも悲しい話だ。
まあでもね、知ったからといってその情報を使っちゃだめだよね。何でって、そういうルールのゲームなんだからさ。