だいたい満たされているという話

少し前に引っ越しをして、新しいところに住み始めたんだけど、徐々に慣れてきた。だいたいモノも揃ったし、もう少し頑張れば快適に暮らせそうな感じ。まあ快適じゃなくとも寝るところとネットが確保されていればそれなりに満足はできるんだけども。近所の図書館も割と本が充実しているようだし、駅近くでの返却も可能なので、上手く活用できるといいなと思っている。
ところで、最近課題だよなーと思っているのが、さっきの快適さとか満足という話とも若干関連するんだけども、だいたい満たされてしまっていてさてどうしよう、ということである。どういうことかというと、働き始めて数年経って、それなりにお金も頂けるようになり、毎日遅くとも8時前には会社を出ることができる環境が既に確保されてしまったのでなんか目標とか特になくなってきたなー、と。働き始めたときは右も左もわからないからとにかく勉強するしかなかったしもっとお金を貰えるようになりたいと思っていたし、ということでそれなりの目標があったんだけど、最近は少なくとも今の仕事についてはだいたいのことはわかるし処理できるようにもなったし、居食住を満たす+ちょっと無駄遣いできるくらいのお金ももらえるようになったし、残業がひどすぎるということもないと、もうこんな感じでいいよね、とか思ってしまって何か新しいものを学ぼうとかいう意欲を持ちにくくなってきている気がするのだ。
もちろん、グローバル化云々みたいな話は認識しているし、今はよくても今後はわからないよーという話も理解していると思っているのだが、正直個人としては腑に落ちていないんだと思う。まあ何とかなるんじゃね?くらいに思ってる。英語とかやれたほうが楽しそうなことはいっぱいありそう、ってのはわかるんだけど、なかなかねー。家帰るとすぐウイスキーとか飲んじゃうw
自分もグローバル化関連の働き方の記事とか読むのはわりと好きで、ちょくちょく読んでるんだけど、そういうのを読む度にそこまで自分を追い込みながらあるいは目標立てをしながら自らを律して日々生きていける人がいることってことに素直に感心するし、自分もやらなきゃなーってそれを読んだすぐ後は思うんだけど、少しすると忘れてしまう、ということを繰り返してる。
やっぱ今後は仕事は少なくとも現状をキープできるくらいに働きつつ、趣味方面にもっと力を注いでいくとか、そっちの方向性かなー。