ヘッヘッへ。

切ない…。
のほほん人間革命 (角川文庫)
大槻ケンヂ「のほほん人間革命」と香山リカ「切ない…。」を読了。オーケンのエッセイはとにかく面白い。一番面白かったのはUFOコンタクティー岡さんのインタビューの部分。声をだして笑いながら読んでしまった。今度自由が丘に行ってUFOを見てこようw
香山リカ「切ない…。」は、精神科医である著者のカウンセリングを書いたもの(といっても実在の人を扱うのではなく何人かの患者がミックスされているとのこと)であるが、能天気な20代半ばの女性のカウンセリング風景というのが興味深かった。「自分がない」という発言や、「他人の言葉に流されやすい」という彼女の言葉は他人のこととは思えない。ということは、そういうことについて悩んでいる人は割と多くいるのかもしれない。