限りなく透明に近いスノー(滑るって

昨日の朝に夜行で帰ってきてずっと寝てました。蝶疲れた。7日の時点では四国の道は熱い!とか言ってたけど、その発言は四国を舐めた発言でした。撤回します。四国の道は少々火遊びが過ぎているというレベルではなくもはや燃えすぎ。峠と言われるようなところはひたすら雪雪雪。標高千メートルオーバーの峠にいたっては上りの最後から下りまで5キロくらいひたすら自転車を押す羽目に。そりゃ雪がひざの高さまで積っているようなところで自転車は乗れないって。でもそういうところにも車で来ている酔狂な熟年夫婦とかがいて、チャリを押し続けて疲れ果てている僕たちを見て「この先はもっと雪積ってるよ」「無理だよ無理」とか言って笑いながら去っていく。うるせえよ!無理だろうが無理じゃなかろうが行かないと死ぬんだよ!てめえらみたいに車の中で広瀬香美の曲をこれでもかと流しながら雪道をサクサク下れるわけじゃねーんだよ。死ね!とか思ったんですが、その車が通ったおかげで轍が出来て雪道を下りやすくなったという罠。ありがとう夫婦。これからもゲレンデが溶けるほど恋してください。
日中はまあ大体そんな感じなんですが、夜もまたキツイ。適当な公園を探してテントを立てて寝る際、雪が降るくらいだから寒くてしょうがない。しかも最悪なことにやたら風の強い日が多く、シュラフとテントの壁(?)が密着してシュラフが湿ってしまい、シュラフに入ってもそれほど暖かくならない(まあそれでもシュラフの中に入るのと入らないのとでは全然違うんですが)。眠るまでに時間がかかり、そしてようやく眠りにつけたとしても夜中の1時2時に寒くて目が覚めてしまう。そんな生活だったので、最終日ホテルのベッドの上で寝たときは本当に感激だった。
そういう感じで何とか無事合宿も終了。あれだけの悪条件だったのに一人の怪我人も出なかったのは本当に良かった。次は新歓活動。面倒だ。
さて。明日は成績発表の日。一気にリアルワールドへと引き戻されます。自分予想では独逸語以外は取れてると思うけど何が起こるかわからない。1年の文学部のやつらは専修を決めるとかどうとかでもう合宿前に既に単位発表がされていたらしく、希望専修に通ったやつは妙にテンションが高かった。僕も明日はハイテンションになれるといいんだが。