下妻物語

やっと借りれました。茨城県下妻の中心でロココと叫ぶロリータファッション少女・桃子（深田恭子）と茨城県下妻の中心で夜露死苦と叫ぶヤンキー少女・イチゴ（土屋アンナ）の友情物語。
馬鹿、いやお馬鹿。とにかくその言葉に尽きます。最初から最後までずっと笑わせてもらいました。この馬鹿さを他の映画で例えると……って、こんなテンポの良くて疾走感のある馬鹿さは例えられない！そんな感じにお馬鹿。最高だ。あ、でもゲームで例えるなら塊魂の馬鹿さに近いかもしれない。小学１年生の桃子が空に飛んでいくシーンなどは、塊魂の「感じる、コスモを感じるわ」と言って宇宙に飛翔していく少女の姿とクロスしました。それに塊魂の王様もロココっぽいしね（えー
深田恭子はまさにハマリ役。彼女以上にこの役を演じきれる人なんていないんじゃないかと思う。深田恭子はどの服を着てもよく似合ってました。可愛い。最後の方で水たまりにダイブするシーンなんてもうやばすぎる。萌え尽きたよ……。あと、荒川良々は相変わらずいい演技するなあと思った。好きです。
音楽は菅野よう子（攻殻機動隊の曲を作った人。攻殻の曲は個人的に神認定）なので安心して聴ける。Tommy heavenly6のテーマソングもいい。２人でバイクに乗って笑っているときにHey my friendが流れてくるシーンなんて凄くいい。
オレンジのような映画だと思う。瑞々しく力があって若さや勢いに満ち溢れている。面白かった。