劇場版 テニスの王子様


あまりにも面白そうだったのでついに行ってきてしまいました、テニプリ劇場版。
やばすぎた。凄すぎた。面白すぎた。もはやテニスとかそういう次元じゃなくて、色々と突き抜けてました。観ている途中で「あれ、俺は東映アニメフェアのドラゴンボールでも観に来たんだっけ?」と思わず錯覚してしまうくらい。
2人のサムライで特に笑ってしまったのは手塚ゾーンのあとのシーンと大波が船を襲うシーンの2つ。手塚は大気圏も突き抜けて宇宙へ飛び出し銀河系をも飛び越えて地球に向かって波動砲をぶっ放します。そうか、6500万年前に恐竜が絶滅したのは隕石などが原因ではなく手塚が原因だったのか……。
一方大波が沈みゆく船を襲うシーンでは、リョーマとリョーガがなんと水の中でもテニスを続けていて、その後突如空を飛びハリポタの中に出てくるクイディッチのように2人で1つのボールを追いかけていく(このシーンは映画ピンポンのペコ×ドラゴン戦のラストを思い浮かべていただければいいと思う)。そしてラストはリョーマが美少女キャラの変身シーンのように服をビリビリに破きながらスマッシュを決めフィニッシュ。この一連のコンボでもう本当に笑いすぎて死ぬかと思いました。
もう一つの跡部からの贈り物は、「とりあえず全キャラ出しとけ」的なものだったのでそれほどでもなく。ただ、跡部と手塚が助け合ってゴールするシーンでは目の前の小学生が2人で手を取り合いながら嬌声をあげていたので、ああこういうのがウケるのかなあ、と。
面白かった。実に笑えました。あの迫力の映像を劇場で観ることができてよかったです。