ラノベデイ
やや鬱な気分になった日の次の日は逆にテンションがあがって色々なことをやろう!とか思ったりする。それは今回も例外ではなく今日は新歓終了後、ラノベを3冊ほど読みました。
マリア様がみてる ―妹(スール)オーディション (コバルト文庫)
- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 文庫
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なんかまた新しい中学生登場しましたよ。有馬菜々。好きだなあ、中学生。もう一人の元中学生の笙子は予想通り蔦子さんのもとへ。納まるべきところに納まったという感じでしょうか。
今作は一応祐巳と由乃がメインの話なわけですが、白薔薇姉妹の美しさが目立って仕方がなかったように思います。まあ、ただ単に僕の贔屓目なのかもしれないですが。妹を作ろうと2人が焦れば焦るほど白薔薇姉妹の完璧さがより際立っていくという。つーか志摩子さんは本当に素晴らしい薔薇様になっている。乃梨子が瞳子に対する自分の気持ちに気がついて思わず志摩子さんの前で泣いてしまうシーンなんてもう最高ですよ。乃梨子が私なんかが志摩子さんの妹でいいんだろうかと思ってしまう気持ちもわかる。志摩子さんカッコよすぎ。そろそろ志摩子教が生まれてもおかしくない。神。
一方祐巳の妹選びもこの流れだと瞳子で決着がつきそうな予感。今作の瞳子の態度とかは次作への明らかな伏線だと思うのでまあ間違いないのではないかと。また新しい中学生でも登場しない限り(w それにしてもここ3作品ほどの瞳子の可愛さは異常。いったいどうすればいいんだ。
ちょっと気になった点としては序盤で視点がぶれまくっていたところ。祐巳視点なのか由乃視点なのか神視点なのかはっきりしてほしい。
- 作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2004/06
- メディア: 文庫
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主人公が高校生ということで作者が意識的にやっているのかもしれないけど、地の文がちょっと軽すぎるような気がする。そのぶんテンポはよくて、流れるように一気に読んでしまったわけですが。
確かにルイズはツンデレだった。そして微乳だった。ハァハァ。萌えるぜ。僕のことも今度ぜひ召喚してください。喜んで床に這いつくばって飯とか食べるんで。
デルフリンガーは読んだ瞬間、TODのソーディアンきたー、とか思いました。こいつも2巻ではストーリーに絡んでくるんでしょうか。
嫌いじゃないので2巻も買おうと思います。
- 作者: 桜庭一樹,武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/12
- メディア: 文庫
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富士見ミステリー文庫ということで当然ですがミステリ本。小柄で容姿端麗、頭脳明晰の少女ヴィクトリカが謎を解いていく話。
話の展開のさせかたとか上手いなあと思いながら読みました。犯人が誰とかそういうのはまあすぐ分かるんですが、犯人当てなんて別にどうでもいいので問題なし。ヴィクトリカの喋り方がいいです。GJ! なんか僕の中では微妙にFateのセイバーと重なりました。
ただ結構シリアスな場面だったりするときに挿絵がほのぼのとしていて拍子抜けするということがありました。もうちょっとそのへんは気を使って欲しかったなあと思います。
続きも借りているので続きも読みます。
明日はGosick2巻と乃木坂春香の秘密を読む予定。新歓活動もも適当に頑張ります。