試験結果その2
先日、二度目の基本情報に落ち、日がな失意の底にぶくぶくと沈んでいたが、そんな失意の深海を静かに回遊していた僕の元に、一通の封書が届いた。差出人はTOEIC運営協会、そう、先月受けたばかりのTOEICがもう返ってきたのである。二度あることは三度ある、という言葉があるが、これは、いいことは続けて起こるから楽しみに待ってるんだぞ☆っていう意味では全くなく、悪いことは繰り返し起こるから注意せねばならぬ、という先人達の経験と叡智と涙の結晶であり、基本情報不合格というあまりよろしくないことを生じさせてしまっている僕は、悪いことの第二波を警戒しなければならなかったのである。「ならなかった」と過去形になっているのは何故かといえば、もう既にTOEICの封書は届いてしまっているからであり、僕はこれを受け取るまえに何らかの手段を講じなければならなかったのだ。ああ、もっと早く気づいていれば、国外逃亡、姓名変更など、逃げ道はあったっていうのに……。と、そんなくだらないことを言っていても始まらない。覚悟を決めねばなるまい。よし、覚悟を決めた。開けよう。意を決して封筒をビリビリと破いて取り出してみると、己のみすぼらしい風貌の写真の横に、PERCENTILE RANK65.1とあり、さらにその横に665という数字があった。665点!おお!意外と良かった!ホッとした。前回3月末に受けたときから90点アップなのでまずまずの結果と言えるだろう。ただ、目標は前回から100点UPの675点だったので、目標は達成されていないのが無念である。もう1回くらい受けるか?どうする?しかしもう参考書での勉強は面白くないのでやりたくはない。今回も前回同様相変わらずリスニングパートが情けない点数であったので、やるならリスニング対策だと思う。割と話に聞く外国ドラマによるリスニング対策をしてみようか。それなら楽しんで出来るかもしれない。それで昔教育テレビでやっていてよく見ていたフルハウスというドラマのDVDを買おうかなと思ったけど高いのでパス。どうやら今はフレンズのDVDがかなり安く買える模様。家電量販店のポイントが溜まっているので、試しにフレンズのDVDを買ってきてみることにしよう。