ファンタジック×ファナティック

前に言ってたフレンズのDVDを買い、スーツを買い、本を買い、と、まあ色々買った。明後日セミナーがあるので鞄も買ってくる予定。しかし最近本当に金がかかる。
今日サークルの後輩と話していて、考えの押し付けをする人間というのは本当に嫌だな、と思った。ああ、そのサークルの後輩がそういう人間、というわけではなくて、そういう類の話をその後輩とした、ということ。そもそも初め、某何とかバンドというものについての話を「そういやあれどーなったんだろうねー」程度にしていて(ちなみにその某何とかバンドについては何の感情も持ってない、どうでもいい)、そこから派生して貧しい人々へ寄付をするしないの話になり、そこでその後輩が、「別に寄付したい人間がそのような人々に寄付することについて俺は何も言うつもりもないしまあそれでその貧しい人が救われるんだったらいいかなとも思うし別にいいんですけど、寄付しないと悪だ、人間として終わってる、とか言う人がいるからそいつらはマジでどうしようもないですよね、っていうか結局自らが当事者でなきゃ普通そこまでのめりこむことは出来ないだろうと俺は思うんですけど、何でそこまでのめりこめるんですかね」と言ったので、本当にその通りだなあ、と思った。その後、何故ある種の人々は某ねずみーランドにあそこまでのめりこめるのか、という話にもなり、よくわかんないけどとりあえず僕らには無理だな。という結論で終わった。僕らは想像力が欠落しているのかもしれない。まあしかし、もし仮に本当に想像力が欠落していたのだとしても、何ら支障はないし、それを非難される理由もない。徹底的に想像力がなくなればもっと淡々とした日々を送れるのかもしれないけれど、残念ながら猫の額程度の想像力は有しているわけで、それがあるときは僕を楽しませ、あるときは僕を苦しめる。そのようにして、ほんのわずかな想像力に僕は毎日翻弄されてしまうわけであるけれども、では想像力豊かな人々というのは、はたしてどれほどまでにドラマティックな日々を送っているのだろうか。もちろんのことだが、想像もつかない。