走る
最近1日おきに早朝マラソンをしている。マラソンって言っても全然大したものではなくて、たかだか数キロくらいのものだけど。というのもここのところ全然運動していないのにもかかわらず毎夜ビアーを平均500ml缶×2ほど飲んでいたので、下腹部がやや困ったことになってきてしまったからである。このままではピザまっしぐら。間違いない。やばい。何とかこの現状を打ち破らなければならない。そう思って走り始めたのである。いままでは朝6時台に外に出ることなんてほとんどなかったけど、出てみると意外に人がいて、みなさん早起きですなあ、と感心した。白い短パンに白いシャツ、軽そうなスニーカーを履きサングラスをかけている、という完璧なランニングスタイルで走っていらっしゃる方もそこそこいて、Tシャツの上にパーカーを羽織って、下は適当なハーフパンツ、という実にいい加減なスタイルで走っている僕は、そんなバッチリ決まっている彼らをチラ見しながらぐだぐだと走る。車もほとんど走ってないので、空気が綺麗なような気がして気持ちがいい。新しい空気を吸ってるような気分になる。走っている間は色々なことを考えているのだけど、自宅に帰ってくると何を考えていたか忘れてしまっている。忘れてしまってるけど、きっと僕のことだから、多分世界平和なんかについて考えているんじゃないかと思う。
走った後の食事とシャワーは実に素晴らしいので、これからも走る習慣を続けていけるといいなあ。って、なんかもともとの目的からはズレてきてるような気がするけど、まあいいか。