思い込みと現実

配属されてからまあ2週間くらい経ったので、大体これから自分が従事する仕事ってのがどんな感じかはわかってきたような気がしなくもない。もちろん2週間程度では何もわかるわけないだろうがドアホ、ということは重々承知の上ではあるけれども、しかし、逆に言えば少なくとも2週間分は見て聞いて行動してきたわけであるから、2週間前の仕事に対するイメージに比べれば、本当の仕事のイメージというものに漸近していることは間違いないだろう。とりあえず感じていることとしては、思っていたよりもずいぶんのんびりしている、ということ。あと、自分だけでなく全体の帰社時間が予想よりもずっと早いということだろうか。僕は基本的にネガティブ思考の人間なので、内定後、今所属している会社の社員の方に「ウチの会社は社員にそんなに残業させないようにしてるし、社員の人もそうガツガツした感じでもないよ」とか言われても、「いや、そんなはずはない。これはそう言って僕を安心させるための罠に違いない」と、まったく信じていなかったのだが(つーかその人に対してめちゃくちゃ失礼!ごめんなさい!)、ところが実際働き始めてみると、ほんとうにその方の言っていたことに近くて、それは大変嬉しい誤算だった。俺の会社選びは間違ってなかった!かな? わからないけど。ただ、いつまでこの部署にいられるかもまだわからないし、時間があるのも今のうちだけかもしれないので、積み重ねておけるものは今のうちに積み重ねておくことにしたい。だからいまは仕事中も行き帰りの電車の中もずっと本ばかり読んでいる。もうこの2週間で勉強した量だけで大学時代の総勉強量超えたんじゃない?くらいの勢い。ずっとこの勢いが続けばいいけど、多分続かないから、そのへんはちょっと考えていかないといかんなあ。
あと、帰り道で店頭に積み上げられているのを見て、ついリボルテックのせいばーさんを買ってしまった。お金があるって怖い。学生のときならまずそんなことなかったんだが。しかしこれがまたガチャガチャガチャガチャとよく動いてとても面白いので大満足!今度リボルテックの他の何かも買ってみようっと。