短い夏の終わり
コミケ3日目に行ってきた。りんかい線の国際展示場駅で待ち合わせ。自分は新木場側から行ったのでガラガラで余裕で座っていけたんだけど、逆方面から来た友人らはりんかい線の車両トラブルなんかの影響もあって、すし詰め状態だったらしい。7時20分ぐらいに無事合流し、7時半くらいに列の最後尾についた。ここ数年は始発だったりあるいは前日に新橋あたりで飲んでそのまま明け方にタクシーで向かったりしていたため、海の傍のスペースで待っているのが普通だったんだけど、今回はビッグサイトの正門から少し行ったパナソニックセンターのあたりで待機。で、9時30分ごろより徐々に列が動き始め、10時半ごろに会場の中へ。まず欲しかった玉置勉強さんのアイマス本を買い、あとは各自で分担した周回先を回って回って全部買い終わったのが12時前。途中で自宅から持っていった紙袋の紐が切れたのが辛かった。その後、容赦なく照りつける太陽へ文句をたれつつ秋葉原へ移動。とらのあなはやはりというか混みまくっており、さすがにこの列には並ぶ気がしないなあ、ということで結局何も買わずに外へ。まだ早い時間だったんだけど、もう疲れたし軽く一杯飲んで帰ろうということで、秋葉原ヨドバシ近くのビルの1Fにあるバーというかカフェというか、まあそんな感じのところでビールを飲んで帰宅。
夏ってのは別に休みとはまったく関係のないものなんだけど、自分の中にはなんとなく、夏=夏休み、というような感覚があって、働きはじめて以来毎年夏休みの最終日はコミケ3日目に行ってるので、コミケ3日目に行って帰ってくると「ああ、今年の夏もこれで終わりだなあ……」という気持ちになる。右の写真は15日に新潟で撮ったものなんだけど、なんだか秋の空みたいなうろこ雲で、それは8月12日から始まって8月16日に終わる、僕の短い夏の終わりを告げているように思えた。
さて、明日からはまた仕事だ。