17歳
先日、写真を生業としている人と飲む機会があり、その際に橋口譲二という人の写真集を薦められたので、図書館に行ってその写真集を見てきた。『17歳』と『17歳 2001−2006』の2冊。どちらも面白かった。撮影時期は違うものの、どちらも日本全国の17歳を被写体としている。特に着飾ったり撮影場所にこだわったりすることなく、ありのままの姿でただそこにいるだけの写真なんだけど、それがかえって良くて時間を忘れて見続けていた。あと、『17歳 2001-2006』の前半には、自分と同じ歳の人たちも出てきて、その中のコメントを読んで「ああ、そういやサカキバラと同じ学年だったし、その頃いろいろと事件があったせいで『キレる17歳』世代なんて言われてたよなあ』とか思い出して懐かしかった。
[asin:404851122X:detail]
- 作者: 橋口譲二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/04/08
- メディア: 大型本
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (5件) を見る