黒い逆三角形
18時前にとっとと退社して19時前にはモニターの前に鎮座し、そこから約2時間サッカー日本代表韓国戦の観戦に興じる。終了後、なんで後ろにばっかりボール回すんだよとか、もっと本気で走れよボール取りに行けよとか、Giant Killingと4-2-3-1とナンバーを読んで得た薄っぺらいサッカー知識をフル動員してそんなことを思いつつ(そんなことくらいしか思い浮かばず)、ジムへ行って泳ぐ。最近は大体クロール50mと平泳ぎ50mをワンセットにした100mを計10本泳ぐ、ということにしている。この量が少ないのか多いのかは比較対象がないため、わからない。ただ、自分的にはまあほどよく疲れるので、これぐらいでいいんじゃないかと思っている。泳いでいると、たまにジムのインストラクターみたいな人が一番端のレーンで泳ぎ始める。なんで彼らがジムのインストラクターってすぐにわかるかといえば、大体黒く日焼けをしていて逆三角形の体をしているのがインストラクターだと思って間違いないからだ。彼らはスピードに乗ってバリバリ泳いでいるのでとても格好いい。自分も小学校の頃ちょっとスイミングスクールに通っていたということもあり、ちょっと本気出して自分もあんなふうに泳いでみるか、とか思って最初の25mを全力で泳いでしまうと、もうあとの75mは地獄のような苦しみが待っており死ぬる。どうやったらずっとあんなに速く泳ぎ続けられるんだろう。体力の問題なんだろうか。それとも力の入れ方が違ったりするんだろうか。シャワーを浴びた後、帰る前にジムの窓口近くで売っているなんか凄い吸水力を持ったタオルを視察。受付の人に話を聞いてみると、ハンドタオルくらいの大きさのものでも体をすべて拭けてしまうらしい。凄い。昔、そういうタオルを友人から見せびらかされ、ひどく羨ましかった記憶があるので、今度買おうと思う。