仕事について
大学のサークルの先輩の結婚式2次会に行き、その後サークルの友人らと飲んだ。卒業してから一度も会っていなかった人とも会うことができ、色々と話が聞くことができてよかった。みな働き始めてから数年が経ち、自分がこのときに書いたことと同じようなことを考えていたりするんだなあ、というのがわかった。
ひとつのことしか経験していないのにもかかわらずそれが最もよい選択だなどと考えることは難しいのだから、たとえ現状に格別不満がなかったとしても、たとえば場所を変えてみるというのはおかしな考え方じゃないだろう。もちろん、変えてみた後になって変えなければよかったと後悔することはあるかもしれないけれど、そこをわかった上で、でもそれでも変えてみたいと思うのであれば、やってみたほうが後々になっての後悔は少ないかもしれない。
自分の場合、とりあえず動いてみたりもしているんだけど、実際に話なんかを聞いてみると、動いた方がよいと思われるケースは残念ながらあまり多くなかったり(そもそもそのステージに上がれなかったり)、あと、より根本的なところで、「自分は今やってる職種で今後もずっとやっていきたいのか?」という点について、もっと考えないといけないように感じている。今の職種で今後もやっていこうとするのであれば、今動くのはあまり得策ではないのではないか(今の場所でもっとできることがあるのではないか)、というのが多少動いてみた今の時点での実感だ。
なんか働き始める前は、とりあえず会社入ってしまえばあとは流れにのって適当にこなしてればいいよね、とか思ってたんだけど、そして今でもそれはそれでありだとは思ってるんだけど、でもそれをやり続けるってのも大変なことだよなあと思う。どんなことでも楽なことってのはなかなかない、っていうのが現実なのかもしれない。