羊たちの沈黙

かなり前に原作を読んだ記憶があるけれど、ほとんど覚えてなかったので、映画は新鮮な感じで見れた。レクターの天才っぷりと狂人っぷりがそれはもうとんでもない。妙に落ち着きがあるのも気味が悪い。すうっと血の気が引いていくような怖さがある。もう一人の犯人も狂気的といえば狂気的だけど、レクターの前じゃ霞む霞む。それほどにイッてしまわれてるレクターに対峙できるクラリスはスゴイ。カッコいい。
印象に残ってるシーンはレクターとクラリスが初めて会うシーンと、レクターが脱走するシーン、そしてスコープを通して暗闇の中にいるクラリスを観察してるシーンの3つ。
緊迫感のある実に面白い映画だった。面白かったので続編のハンニバルも先日借りてきた。今日レポートが早めに終わったら見よう。