子どもとの日々

だいぶ日が空いてしまった。慌ただしい日々を送っている。もしかするとここには書いていなかったかもしれないが、少し前に子どもが産まれ、以来てんやわんやの毎日なのである。子どもがいる生活、というのは経験するまではあまりイメージがわかなかったんだけど、これがまあけっこう大変で、世の中の子どものいる大人たちは何食わぬ顔をしてこんな大変なことをこなしていたのか……、と感心したというのが正直なところである。
なので最近の生活は完全に子ども中心で、ゆっくり本を読んだり映画を観たりということはおよそほど遠い毎日なのだが、でも、食べ物もミルクから離乳食へと、活動もねがえりからハイハイ、つかまり立ちへと日々成長していく姿を見ているととても面白いし、何よりかわいらしい。もちろん、おむつからウンチが漏れたときはウワーとなるけども。
とか書いていたら子どもが空気清浄器の電源コードを舐め始めたので再び子守り人に戻ります(しかし、なぜあんなにもひも状のものが好きなのだろうか?)。それでは。

連休の終わりに

また気がつくと連休が終わってしまう。今年のGWは9連休とかなり長かったにもかかわらず振り返るとやっぱり一瞬だった。でもまあ一応部屋の整理についての目標を掲げ、いらない服をゴミ袋2袋分燃えるゴミに出し、いらない本をブックオフに持っていったりした結果部屋がだいぶすっきりしたし(さらに売却により得たお金で美味しい釜飯にありつくこともできた)、友人と酒を飲んだりもしたので、この連休は充実していたと言えなくもない。
だけど。
明日の出社が憂鬱である。残念ながらどうしようもなく憂鬱なのである。
しかも問題なのは、今の仕事がすごく嫌だとか、人間関係が劣悪だとか、そういうことは全くないのにそうだ、ということである。今の仕事は好きでもないけどすごく嫌いというわけでもないし、人間関係はとても良好である(ありがたいくらいに)。しかしこの連休の終わりに訪れるこの憂鬱は、入社以来一向に変化することがないのである。あと30数年も、ずっとこんな感じに連休に終わりには憂鬱の中に沈まなければならないのだろうか。それを考えると、正直頭を抱えざるを得ない。そんなの、辛すぎるからだ。
いったいどうしたらよいのか……

ソフトマッチョ

今年の上半期目標のひとつとして掲げていた体重7kg減を昨日時点で達成した。1月から計測を開始したので、達成に要した期間は3ヶ月と少しか。思ったより早く達成できて少々驚いている。ただ、体重については一度落としてもすぐリバウンドしたら何の意味もないので、ここからは体重維持のためのトレーニングに軸足を移していきたい。これ以上体重を減らすことは特に望んではいないので、基礎代謝を上げて太りにくい身体にすべく、体幹トレーニングを始めようと考えている。最近デスクワークのせいか腰痛にも悩まされており、腰痛にも効果があるそうなのでちょうどいい。↓の本を参考に取り組む予定。長友キター!! 具体的な目標は、本を見てから考えるつもり。

長友佑都体幹トレーニング20

長友佑都体幹トレーニング20

一方、残りの目標についてはなかなか達成できていない。お酒については3月、4月は歓送迎会シーズンということもあり、既に目標未達が確定している……。あと2杯でやめるとか正直なかなか難しい。この目標については正直現実を踏まえず立ててしまった感があり、見直しが必要かもしれない。
また、本についても図書館で借りたりはしてるのに読む時間を取れなくて結局読まずに返却してしまうということを繰り返してる。時間なんて絶対あるはずなので、これについてはここから巻き返しを図りたい。

(4/14追記)↑の長友本を購入。本を参考に、以下を今後の目標にしたいと思います。

  • 長友本掲載の「姿勢をよくするトレーニングプログラム」を週4で実施する。1日実施したら1日休みというペースとし、まずは1ヵ月続けることを目標とする。

休日ぶらり

今日はフリーだったので、街をぶらぶらしてきた。昼は北千住駅近くのカリーライス山に行った。このお店は金土日の昼間しかやっていないという珍しいお店なのであるが、無事入店できポークビンダルーカリーを食べることができた。おススメが1.5辛ということでそれにしたけどおいしかった。あと、インドのシングルモルト「AMRUT」というのが置いてあったのでそれもショットで頂いた。インドのイメージから雑然とした味なのかなー、と勝手に想像してたけど、ふつうにおいしかった。
その後、北千住ルミネで適当に衣服を購入し、開通したばかりの上野東京ラインに乗って東京駅へ。オアゾ丸善に行き、久しぶりに色々と本を物色しました。「マンガでわかる統計学」を買ったけど、なかなか面白い。今の仕事では統計ってそこまで使うはないんだけど、知識は得ておきたいと思っているので、楽しく学んでいきたい。

8年

ここ数年、毎年入社式の日に新入社員向けの講義を担当しており、今年も昨年と同様にそれを担当した。安倍政権において「女性が輝く日本へ」というテーマを掲げているせいもあるのだろうか、なんとなく例年よりも女性比率が高いかなーとか新入社員の面々を見渡しつつ、講義を終えた。帰路、自らの入社式の頃を振り返ってみると、既に丸8年が経過していることに気付く。8年。主観的には長かったのかあっという間だったのか正直よくわからないけど(どちらも正しい気がする)、客観的にみると十分な時間が経過しているんだなあと、ただただ驚いてしまう。
「今の仕事自体は特段楽しいわけでもないけど嫌過ぎるというわけでもないので、普通にやってればこのまま続けていくことは可能だろう。」と昔の自分は語っているが、あれから5年経った今でもそれは特に変わっていない。ただ、他部署への異動の可能性はあるので、異動先がそうであるとは必ずしも限らない。ただ、学生の頃とは違い、多分異動したってなんとかやっていけるだろうと考えられるようになっている。そう考えられるようになったのは、少なくとも今いる会社における仕事において、専門性というのはもちろん重要であるものの、それ以外のある意味「当たり前のこと」を普通にこなしていけるかということも非常に大事であるということがこの8年でよくわかったからだ。「当たり前のこと」とは、たとえば何か案件を依頼された場合であれば、次のようなことである:

  • 依頼事項の意図を理解し、当該意図を踏まえた回答をする(迎合するという趣旨ではなく、依頼者からの問いに対して明確に回答するということ)
  • 依頼事項の意図が不明瞭であれば質問する
  • 依頼事項が自らの手に負えない場合は、納期・コストを考慮の上、適宜同僚・上司または社内外の専門家に相談する
  • 依頼事項の期日を守る
  • 自らのことだけではなく、相手方の立場も考慮する

これらはおそらく誰がみてもそれほど特別なことではないように見えるんじゃないかと思う。だけど、このようなことがしっかりできていれば、もし仮に専門性がない・適正がないとみなされて別部署に異動させられたとしても、その先で何かしらの仕事はこなせるんじゃないかという気がする(もちろん、出世したい、もっと高いレベルで仕事をしたいという人にとっては上記は最低条件でしかなくてもっとやらなくちゃいけないことがあるだろうけど)。そう考えるようになって自分は精神的に安定した気がするので、もしタイムマシンで過去に戻れるならば、就職活動だるいと思っていた学生当時の自分にこれを伝えに行きたい。

こんな教育を受けたかった、いや、今からでも遅くない?(斉藤淳「10歳から身につく問い、考え、表現する力」)

米イェール大学で数年助教授として働き、その後衆議院議員を経て現在は中高生向けの塾を開催している著者が、イェールでの経験を踏まえ小学生からの教育について語った本。こういう本の論調としてよくあるのが日本蔑視海外礼賛というものでそういうのは正直読んでいて辟易しがちだけど、この本は日本の良さについても一定の評価をしつつ、しかし足りない部分があるのではないかという論調だったのですっと読むことができた。
語られている内容自体はそれほど目新しいものではないように思うんだけど、小さいうちから「自分の頭で問い、考え、表現する」ためにはここで書かれているようなことをするのが確かによさそうである。周囲の大人が子どもをどうフォローしていくのもとても重要。一次資料の重要性はほんとその通りで、特に社会人になってから二次資料、さらには三次資料ばかりに触れている自分には耳が痛い。今年は本を沢山読もうと思っているので、何点か古典にもトライしてみたい。
ところで、こういう教育の本を読んでいていつも思うのは、子どもだけじゃなくてもう既に子どもを通り過ぎて大人にまでなっちゃった人(=自分含む)ももっとフォローしてもいいんじゃない、ということである。「いや、そんなの自分でやれよ」というのはもちろんそうなんだけど、例えば自分より少しあとのいわゆる「ゆとり世代」の人たちとか、好きでゆとり世代になったわけじゃないのに、割かしひどい言われようをされていたりすることがあるのでそれってあんまりじゃないかって思うのである。それに、国全体の生産性を高めていく、という観点からすれば、子どもの教育を変えるだけじゃなくて、もっと社会人が働き始めてから必要に応じて学問を修め、再度それを社会に還元していく仕組みがあってもいいんじゃないかなあ。

もう少し早く言ってくれれば…

先日数学検定を申し込んだばかりだというにもかかわらず、家庭の事情で試験を受けることができなくなってしまった……。ああ……。もう少し早く言ってくれれば申し込まなかったんだけどなあ。まあでも検定料がそこまで高くない(4000円)のが救いか。残念だけど仕方ないので、また次の機会に回そうと思う。
それはそれとして、少し前に買ったXperia Z3 Compactがなかなか使いやすくてよいです。サイズは元々期待していた通りでこのくらいのサイズがちょうどいい。あと個人的なヒットは画面をダブルタップするとスリープ状態から復帰する機能。これが超便利。毎回電源ボタンを押すのは意外面倒だったりするのでかなり助かってます。あとGalaxy S3ではパズドラとかたまに処理落ちしてたんだけど、全くそういうこともなくなり動作もサクサク快適です。