夢の島少女

今日、大学の授業の中で、NHKで1974年に作られた「夢の島少女」というドラマを観ました。
始めのうちは全然内容がわからなくて、何だこれ?訳わかんねー、とか思ってたんですが、徐々にこの作品は理解するんじゃなくて感じるものだ、ということが分かってきて、その後は無心で目の前に流れていく映像に身を委ねてました。見終わった後は暫し放心。とにかくその美しさに魅せられてしまいました。僕が過去にみた映像作品の中で、映像と音楽の美しさというものの存在を最も感じさせる作品だったように思います。こんな凄い映像作品が今から30年も前に作られていたとは……。マジで凄い。放映が終わったあとにこの「夢の島少女」を作った佐々木昭一郎さんの講演もあったんですが、都合が悪くて行けなかったのがめっちゃ悔しい。もったいなさすぎる。どんなこと話したんだろう。聞きたかったなぁ。