サボテンとバントライン

明日普免学科試験を受験しようと勉強をしていたのですが、土日は休みらしい。はぁ?
仕方ないのでそれ以降ずっとベッドの上でふて寝。先日買った低反発枕の感触を楽しみながら大音量で筋肉少女隊のアルバム「筋少の大車輪」を聴く。大槻ケンヂの語りの部分がたまらない。最高だ。ふとカレンダーを見れば2月もあとわずか。もうあと1ヶ月したら大学始まるのかよ、ああ。またあのつまらない日々が始まるのかよ。行きたくないな。ダメだダメだダメだ。
「それでも、生きていかざるをえない」のだが。
そういやサークルの新歓活動なんてものもあるじゃないですか。去年は2年ということでやたら勧誘を熱心にやって自分の心にもないようなことをペラペラと喋って、家に帰ってそんな自分を振り返ってあまりの自分の道化さに凹んでいたような気がする。そうならないためにも今年は適当にやろう。
色んなことよさっさともう終わってくれ。でも死にたくはない。何だそれ。
サンボマスターは君に語りかける」を聴く。いいねえ。欲望ロックとか半端ねえ。やばいな。僕にも欲をくれよ。欲をさ。ほら。さあっ!!
……ああ、音楽の話をしていていつも思うんですが、何でみんなあんなに音楽について詳しく語れるんでしょうか。この曲はコード進行が云々とかドラムが走りすぎとかベースの音がどうだとか。世の中の人間はみな音楽経験者なんだろうか。音楽に疎いのは僕だけなのか。あーいう情報というか知識はどこで得ているんだろう。テレビ?雑誌?それとも高校時代はみんなバンド経験というのをするものなのか。大人になるための通過儀礼なんだろうか。謎。ちなみに僕が曲を聴いて言えることなんて「あーこの曲なんかほんわかしていていいねえ」「なんとなく虚ろな感じ」「ノリがいい」とかその程度。本当どうしようもない。
「なんとなく」という言葉を使って思い出したけど、コピーライターの谷山雅計氏の講演を聴講したときに、谷山氏が「ある物事を捉える際、『なんとなく』という言葉を使って逃げないで、何とかしてその『なんとなく』を自分の言葉で説明しようとすることが大事だ」ということを言っていた。その通りだ!とその言葉を聞いたときは感動していたのにすっかり忘れていた。ダメだな。
デスノのネタバレを見てしまい凹む(僕はコミックス派)。ああもう本当やめてくれ。
ルサンチマンという漫画を買ってこようと思う。