渋さ知らズオーケストラ@渋谷O-EAST
土曜日に渋さ知らズオーケストラのライブに行った。面白かった。なんか楽しそうだったのがとても印象に残った。僕も楽しかった。「間違ってるってわかってる」って最後に言ってたけど、間違ってるとは思わないし、それに楽しければそれでいいんじゃないかと思う。ナニワ金融道の灰原の台詞じゃないが、正しいかそうじゃないかは後の人間が決めることにしか過ぎない、と思うからだ。(もちろん、ある時点で、たとえばその時点までの人生を振り返ってどうのこうの、というのは言えると思うんだけど、それって本人以外にはどうだっていいことだし、それはつまり、本人以外にはその価値など決められない、ということだ。ここでの「間違ってる」は「(世間一般から見れば)間違ってる」ってことであってるだろう。)ただ、そう言うのは簡単だけど(僕のようなダメな人間ですら言えてしまうということがその証明だ)、実際にそれをやってしまうのは凄いし、誰にでもできることではない。CDで聞いていたときとライブのギャップがかなりあって、それはいい意味でのギャップで、とてもよかったので、またライブに行ってみようと思う。
3時間に渡るライブが一瞬のうちに終わってしまったあと、一緒に行った友人らと飲み屋でぐだぐだする。いつのまにか深夜2時を回っていたので、その後ロイホに行ったりして、翌朝帰宅。帰り道の太陽が酒浸り徹夜明けの身体にしみて、なんだか学生のときに戻ったようだなんて思いながら、自転車のペダルを回していた。