あたらしい年

2009年12月26日から2010年1月4日の今日まで休みだったのだが、その休みももう終わろうとしている。あっという間だ。昨年末は、自転車を持って台湾に旅行に行ってきた。4泊5日。ただ、移動なんかに時間がかかったりしたので、結局自転車で走れたのは3日くらいだけど。阿里山と日月譚がメイン。だいたい天気には恵まれたのだが、運悪く阿里山に行ったときに限って雨が降ってて、沖縄よりも南にある台湾とはいえ標高2000mオーバーではさすがに寒くて、ガクブルしながら道を下っていった。あと、台湾の中心部あたりを走っていて、今年の夏の台風の影響がとんでもないことを知った。土砂崩れで道はおろか家なんかも崩れたりしてる。迂回路的なものは作られているので移動には何ら支障はないんだけど、ただただもう本当に驚いてしまった。学生の頃からの体力の衰えを十二分に感じつつも何とかゴールまで辿りついた後は、台中のナイトマーケットへ。夜だろうと関係なく縦横無尽に駆け抜けていくバイクがものすごい。台湾は1月1日ではなく旧正月を祝うため、そんなに人は多くないはずだ、というのが一緒に行った台湾人の友人の意見だったが、それでも人は十分に多くて、いたるところにある屋台もとても賑やかで(そして美味しい!)、みんな本当に愛想がよくて、そんな熱気にあてられた自分は、「ああ自分は今まさに生きているんだなあ」なんてことを思ったりした。今回の台湾行きは12月頭くらいに急遽決まった話で、最初は行くかどうか迷ったりもしてたんだけど、行ってよかった。また、機会があったら台湾には行ってみたい。
明日から仕事とか本当にありえないだろ常考、って感じだけど、別の世界線に移ることもできない自分は、この世界線の中で今年もなんとか頑張ってやっていきたいと思う。