新宿のあまりの暑さに驚いた
昨日中に帰ってくるはずが、中央本線でトンネルが崩れる、なんていう事故があったために家まで帰ってこれず、仕方ないので友人達数人と一緒に新宿の漫画喫茶に泊まって、今朝帰ってきた。家に帰ってきてからシャワーを浴びてそのままベッドに倒れこむようにして眠ってしまい、起きたらもう夕方5時過ぎだった。自分はそれほど疲れていないように思っていたのだけれど、やはりそれなりに疲れていたようである。今回の合宿では、山梨から長野にかけての山々を登ったのだけれど、昨日行った八ヶ岳はとてもよかった。標高2000メートル近くの、人なんて誰もいないダート道を、ただひたすらに登り続けると、本当に無心になったような気がする。金属製のトゥークリップと石とか擦れあう音だけが、微かに霧のかかった静かな世界に響く。こういった場所では、うざったいしがらみや都会の喧騒から離れて、自分というものと直に触れ合うことが出来るような気がする。八ヶ岳林道からの下りの途中で突如眼前に現れた牧場の広大な風景もとても綺麗だった。あたり一面見渡す限りに牧草が生い茂っており、その中にポツンポツンと牛がいる。割と近くに牛がいたときに、全員で何とも形容しがたいような叫び声をあげたら、牛たちは一目散に逃げ出していってしまい、みんなで笑った。今回の合宿はなかなか充実したものだったと思う。なんか今まであまり乗り気ではなかった夏合宿が楽しみになってきた。
今日はこれからバイトがあるという罠。ぎゃふん。