ようやく、
本を読めますよ。読みました。とりあえず2冊。
- 作者: 是方那穂子,宮本崇
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 1999/10
- メディア: 文庫
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いい意味でも悪い意味でもノベライズという感じ。シルバー事件をプレイした人間なら面白く(?)読めると思うんですが、プレイしたことのない人間にとっては「シェルターキッズ? カムイ? アヤメ? 心の闇? 訳わかんね」とかなってしまうように思います。いや、それなりに説明はしてあると思うんですが、それでも多分微妙なままラストを迎えてしまうように感じます。まあ、おそらくこの本を読む人の大半はシルバー事件をプレイ済みだろうとは思うので、別にいいんですけど。
小説自体としては描写の少なさというかそういうのが多少気になったくらい。夜景の場面とかもっとしっかり描写してくれよ、とか思った。その方がギャップでもっと恐怖感が増すと思う。
シルバーをやった人なら読んで損はないのでは。読め読め。
- 作者: 五十嵐雄策,しゃあ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/10
- メディア: 文庫
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春香の秘密は割と序盤で分かるわけですが、その秘密を軸に展開される青春ストーリーがとてもくすぐったくて良い。こういう日常を描いた話は好きです。春香もまあ結構可愛いと思う。ちょっとベタな印象は受けるけれど。しかし乃木坂春香はなんつーか志摩子さんと被る。『白銀の星屑』と『白薔薇さま』だからね。白つながり。もし志摩子さんがあんな秘密を持っていと妄想すると……ハァハァ。
それにしてもこの作者は僕と思考が若干似ているような気がする、と思った。文章の節々からそんな気配を感じた。この人とは何か気が合いそう。次回作が出たら買おう。
明日は「GOSICK」2巻と「ゼロの使い魔」2巻、あるいは今話題の日日日「ちーちゃんは悠久の向こう」を読む予定。