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志摩子さんの笑い

マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)作者: 今野緒雪,ひびき玲音出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/07/01メディア: 文庫 クリック: 27回この商品を含むブログ (373件) を見る幕間的な巻だった。本筋は特に進展なし。そういうのも嫌いじゃ…

ようやく、

出た。GOTH文庫版。でも、2分冊になっていて不満。文庫本2冊分の金を払うんだったら初めからハードカバーで買ってもよかった。後悔。でもまあ携帯性にお金を払ったと思うことにしよう。今週の平日はマジで修羅場ってるので、土曜か日曜にでも読もうと思い…

バンプ的解釈

今日のように、朝から雨が降っている日、というのは誰しも学校や会社に行きたくないなぁ、と思うのではないかと考えられますが、もちろん、僕も例外ではなくそうであり、いつものように、あぁ雨だ、行きたくないなぁ、と思いながらベッドの上で布団をかぶっ…

冒頭の2話が特に、

面白かった。岡崎京子の「ヘテロセクシャル」という漫画である。装丁も凝っていて良い。なんか色々書きたいなあと思うのだけれど、今から授業に行かなければならないので、帰ってきてからまた続きを書こうと思います。気が向いたら、ですが。以下、印象に残…

えーっと……

のつくり方 (講談社現代新書)" title="のつくり方 (講談社現代新書)">のつくり方 (講談社現代新書)作者: 榎本博明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/01/18メディア: 新書購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見るこういう本を読んでい…

経済って面白いんじゃない?と思わせた時点で勝ち。

経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)作者: 佐藤雅彦,竹中平蔵出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2002/09メディア: 文庫購入: 38人 クリック: 1,058回この商品を含むブログ (276件) を見る書店に並んでいる株入門本や起業のススメ…

色々

読みました。昔に中原昌也のインタビュー記事を読むためにブックオフで買った文藝に載っていた山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」と白岩玄「野ブタ。をプロデュース」を読んだ。前者は山崎ナオコーラというかなり風変わりなペンネームとタイトルの奇抜…

幽霊は行方不明

幽霊は行方不明―Dear My Ghost (角川スニーカー文庫)作者: 矢崎存美,白亜右月出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/10/31メディア: 文庫 クリック: 23回この商品を含むブログ (11件) を見る積み本消化。霊感のある主人公が守護霊の女の子と風変わりの姉と…

ちーちゃんは悠久の向こう 日日日

ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫)作者: 日日日出版社/メーカー: 新風舎発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 62回この商品を含むブログ (252件) を見る話題の日日日。ようやく読みました。結構前に友人から借りたのですが、途中で読むのが嫌になっ…

阿修羅ガール 舞城王太郎

阿修羅ガール (新潮文庫)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/04/24メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 100回この商品を含むブログ (419件) を見るこの本を読み終えてうあうあとベッドの上で一人悶絶しながら感想でも書こうと思ってさっき…

舞城密室本文庫化

世界は密室でできている。 (講談社文庫)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/15メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 39回この商品を含むブログ (182件) を見る舞城の密室本「世界は密室でできている。」を購入。駅前の本屋でかなりのフェ…

ラララララノベ

萌え分をもっと吸収していかないと駄目になっちゃうよママン。ということでラノベ2冊。ゼロの使い魔(2) 風のアルビオン (MF文庫J)作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2004/09/25メディア: 文庫 クリック: 21回こ…

ようやく、

本を読めますよ。読みました。とりあえず2冊。シルバー事件―case#4.5フェイス (ファミ通文庫)作者: 是方那穂子,宮本崇出版社/メーカー: アスキー発売日: 1999/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る同名のPSゲームのノベライズ。といっても…

シルバー事件 case#4.5フェイズ

シルバー事件―case#4.5フェイス (ファミ通文庫) ブックオフで発見。ずっと探していたので嬉しい。じっくり味わいながら読む予定。

ラノベデイ

やや鬱な気分になった日の次の日は逆にテンションがあがって色々なことをやろう!とか思ったりする。それは今回も例外ではなく今日は新歓終了後、ラノベを3冊ほど読みました。マリア様がみてる ―妹(スール)オーディション (コバルト文庫)作者: 今野緒雪,ひ…

小生物語 乙一

乙一の擬似日記(?)のようなもの。ページの端にある注が面白い。夕闇通り探検隊について書かれていて嬉しくなった。あと四月物語についても書かれていて、この映画は確か1年の4月か5月頃早くも大学に失望していたときに観たなあ、ということを思い出し…

もえるるぶ

購入。東京都内(といっても大半が秋葉原)の萌えスポットが押さえられている。知らない場所も多く、もしかすると役に立つかもしれない(役に立てないで下さい)。みさくらなんこつ御大が冒頭から飛ばしまくっているが、ここで気になった点について一つ。 東…

子供たち怒る怒る怒る 佐藤友哉

新潮1月号に載ったユヤタンの新作。200枚。非鏡家サーガ。やっぱり妹は当たり前のように登場。そして牛も登場。鏡家サーガにも出てくるし、ユヤは牛に何かを感じているんだろうか。 ユヤのドロドロした味わいがよく出ている作品。鏡家サーガより色シリー…

ヘッヘッへ。

大槻ケンヂ「のほほん人間革命」と香山リカ「切ない…。」を読了。オーケンのエッセイはとにかく面白い。一番面白かったのはUFOコンタクティー岡さんのインタビューの部分。声をだして笑いながら読んでしまった。今度自由が丘に行ってUFOを見てこようw…

鏡姉妹の飛ぶ教室 佐藤友哉

昨日書いたものは、酔っ払っていたとはいえ痛いなあでもまあいいや、とか思ってたんですけど、今日佐藤友哉「鏡姉妹の飛ぶ教室」を読んで、あんなもんじゃまだまだ甘い、ということを痛感させられました。 ユヤすげえ。蝶すげえ。 今作は今までのユヤタン本…

マリア様がみてる ―イン ライブラリー 今野緒雪

新年初っ端に読んだ本が「マリみて」という。今年も去年に続いてマリみて年になるのか。とりあえずアニメ第三期放映を激しく希望。 今作はバラエティギフトのような短編集。瞳子短編「ジョアナ」のみ書き下ろしで、それ以外は過去の雑誌Cobaltに掲載されたも…

冷たい校舎の時は止まる(下) 辻村深月

最終巻をようやく読了。とても良かったので、何とかそれを上手く語りたいと思うのですが、的確な言葉が出てこない。自分が面白いと思ったことに対して何故そう思ったのかという具体的な理由を考えることは案外難しい作業です(「僕には」という限定が必要か…

冷たい校舎の時は止まる 辻村深月

貸してもらって今読んでて、中巻まで読み終わったんですが、実に面白い。謎かけの部分もかなりいいのですが、それよりも登場人物たちの心理描写がさらにいい。高校生してます。彼らの中の一体誰が○○した人物なのか、そしてどうして学校に閉じ込められるのが…

マリア様がみてる ―特別でないただの一日 今野緒雪

せっかく発売日前日にまんがの森でフラゲしていたのに結局読んだのは今日という。全く意味ねえ。それはまあそれとして。久々マリみて最新作。感想。 「ドリル、とにかくドリル、ドリドリドリドリドリ……」 まさか本編でドリルという言葉を見ることが出来ると…

働くことがイヤな人のための本 中島義道

この現在の閉塞的状況を打破したいというおぼろげな思いから今まで色々とこの手の本を読んできたが、これほど今の自分の状況を見透かされていると感じたのは初めて。てか、Aという登場人物は数年後の自分なんじゃないかとすら思った。中谷彰宏の本を読んだ後…

涼宮ハルヒの憂鬱 谷川流

冒頭からあまり句読点を使わない文体で、ちょっと舞城を思わせたけど、舞城よりも読みにくい。多分それはそこにあまり目的がないからのように思う。まあそんなことは別にどうでもよくて、主人公キョンのスタンスがなかなか面白い小説だった。通常の主人公な…

撲殺天使ドクロちゃん おかゆまさき

ISBN:4840223920 ある人に対する印象の約半分は第一印象で決まってしまうというのはよく聞くことだけれど、それは本に対する印象にも当てはまるんじゃないかと思う。本に対する印象の半分は、タイトルと表紙、そしてもしその作家の本を以前に読んだことがあ…

四季 秋 森博嗣

四季ファンブックというよりも、もはや森博嗣ファンブックのような、そんな感じ。一応この巻で四季の話に関してはある程度くぎりがついたように思います。くぎりがついているこの状況で、次の冬はいったいどんな話になるのだろう。新シリーズへの誘い?

熊の場所 舞城王太郎

今一番はまって読んでいる舞城王太郎。今作でもその文圧は衰えず、一気に読了。ただ今回の本は短編集だったため、若干毛色は違ったような印象をうけました。今まで読んできたノベルスの話のようなエンタメ性が減ってメッセージ色が強くなったというか。面白…

塩の街 有川弘

ISBN:4840226016 久しぶりの電撃文庫。第10回電撃小説大賞作。大学の図書館へ行く際、往復の電車内で読む。電撃文庫は行き帰りの電車の中で読み終えるのにちょうどいい長さなのが素晴らしい。 突如襲った「塩害」という災害によって滅びようとしている世界。…